Before
射出成形によって製作されるプラスチックレンズは、金型からスムーズにレンズを取り出せるよう設計する必要があります。しかし、このレンズはエジェクタピンで突き出すスペースもなく、このままでは離型できない恐れがありました。
After
お客様とお打ち合わせしたところ、エジェクタピンで突き出すためのスペースは構造上確保できないとの事でしたので、当社からは「レンズピンそのもので突き出す」という方法をご提案しました。ただレンズ部は深くそのままでは離型性が懸念されたのでテーパーを付け対策を行いました。
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