レンズの開発に役立つ情報を発信しています

しかしながら、相手部品との関係でゲート位置を変更することができなかったため、流動解析を駆使しながら、ランナー形状に変更を施しました。これにより、レンズ面へのウェルドを解消しました。

そこで当社では、お客様にプリズムの有効範囲を確認させて頂いた上で、金型構造を検討しました。さらに、光学的な影響がない部分にゲートや突き出しピンを設置する製品形状をご提案し、ご採用頂きました。こ

当社からは、ファイバーを挿入しやすいように穴の入り口側にテーパーを追加するよう変更提案を行いました。こうすることで組み立て時の作業性が向上する上、コアピンが抜けないということも回避することが可

ゲート位置の最適化や金型の温調回路を設定により、ひずみを小さくすることが可能です。この事例では、流動解析時に干渉縞解析・位相差解析を行うことで、最もひずみの小さいゲート位置・温調回路の選定を行

当社では、金型を作る前の流動解析に加えて、光学解析（屈折率解析）を行い、対策を講じることも可能です。左記の図は光学的な流動解析を行った様子ですが、ゲート寸法・ランナー径・温調方式など複数のシミ

当社で光学シミュレーションを行ったところ、フレア・ゴーストが発生している可能性の高い箇所を特定できましたので、その部分を切削加工にて切り落とし形状を調整したところ、問題が解消されました。