マイクロレンズアレイの光学特性と当社の製作実績をご紹介いたします。

マイクロレンズアレイに求められる光学特性

マイクロレンズアレイに求められる光学特性

マイクロレンズアレイとは、単レンズを縦・横に複数並べて配置したレンズの集合体です。一般的には単レンズの外径が例えばφ1mm程度以下ものを指しますが、その外見から、ハエの目レンズ(フライアイレンズ)と呼ばれることもあります。主に、照明用光学系において、一つの光源を複数の二次光源に分割し、その二次光源からの複数の光束を重ね合わせることで、一様な照明光を得るために使用されています。当社のディフューザーレンズは、このMLA構造です。単レンズのサイズが1mmより小さくなると、製法としてはフォトリソ技術が使われることが一般的ですが、当社では金型を超精密切削加工し、樹脂の射出成形技術を用いて生産しています。

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