リフロー耐熱
リフロー耐熱に求められる光学特性
リフロー耐熱用光学素子とは、電子部品を半田付けするリフロー工程(最大温度260℃程度)を通しても溶けずに形状保持できる樹脂材料で成形された光学素子のことです。当社では、射出成形可能な耐熱性材料を用いて、リフロー工程での光学素子実装が不可欠な大量生産型製品(スマホ等)向けのディフューザレンズを開発し、量産化しました。また、車載用途で求められる高温環境(125℃)でも恒久的に使える耐熱性レンズとしても使用可能です。
ジュラロン工業が手掛けるリフロー耐熱のラインナップ
リフロー耐熱 製作実績のご紹介
リフロー耐熱に関連する光学設計 お役立ち情報
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2023.04.01
より良いレンズを設計するために
光学レンズの開発・設計にあたっては、当然ながらまずは要求される光学特性を満足するような光学設計を行う必要があります。しかし、光学レンズをどのように製品に組み込むのか、あるいはどうやって光学レンズを安定した量産を行い、歩留まりよく製造するのかを考慮した製品設計も同時に進めていかないと、コストが高くなるばかりか製品化できないといった事にも繋がります。ここでは、光学レンズ開発・設計にあたってどのようなポイントを押さえて進めていくべきか、大きな流れを解説して参ります。
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2023.08.02
リフロー対応ディフューザーレンズとは?
ディフューザーレンズとは、フライアイレンズやマイクロレンズアレイと同様に複数の微小レンズから成るレンズであり、光源からの光を拡散させる照明用レンズのことを指します。このディフューザーレンズの最大の特長はなんといっても、均一な照度分布が可能であることです。この特徴からVCSELアレイ等の光源と組み合わせて、TOFカメラ等の照明光学系に使われています。
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