レーザー用非球面レンズの光学特性と当社の製作実績についてご紹介いたします。

レーザー用非球面レンズに求められる光学特性

レーザー用非球面レンズに求められる光学特性

レーザー用非球面レンズは、無限遠に対して収差が補正されており、半導体レーザー等の点光源から放射される光を平行光に変換するコリメータレンズや、平行光を一点に集光する対物レンズとして使われています。当社では、光ディスクの光ピックアップ光学系に使われるコリメータレンズや対物レンズを生産して来ました。コリメータレンズとしてはNA0.2~0.3程度、対物レンズとしてはNA0.45~NA0.65のレンズ製作実績があります。非球面を使うことで光を回折限界まで絞り込むことができるように設計されており、製造誤差は干渉計による波面収差測定で管理されています。例えば、コリメータレンズは20mλrms以下、対物レンズは30mλrms以下の波面収差量で管理されています。

ジュラロン工業が手掛けるレーザー用非球面レンズのラインナップ

 

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